ホッチキスで取り付ける石こうボード用フックから始まり、収納家具、ギターハンガー、壁掛けテレビと商品アイテムも多岐にわたります。
実際私も「壁美人」を愛用していますが、これはガチでおすすめです!
「壁美人」とは
オフィシャルサイトのQ&Aにはこう書いてあります。
Q: 壁美人って何ですか? A: ホッチキスで取り付けできる「石膏ボード専用固定金具」の商標です。
基本的には[ホッチキスで壁に固定する、フック付きの金具]が壁美人なのですが、壁美人の技術を使った収納家具やテレビ壁掛け金具など様々な商品があります。
「壁美人」の魅力とは
やはり最大の魅力は取り外した後の穴が目立たない。
賃貸物件で壁に穴をあけるのってちょっと気が引けると思うのですが、壁美人だと全く気にせず取り付けることができます。
壁紙に種類にもよりますが、ホッチキスの針を抜いた後、穴がほとんど目立たない。
これは取り付け時ではなく、ホッチキスの針を抜いた後です。
右側の写真だと片側4つ穴が見えますが、左側の写真ではほとんどわかりません。
実際、金具を外してしまうと、穴がどこだったのかわからなくなるほどです。
意外と耐荷重がある。
1枚当り一番小さいものでも最大6kg。最大で24kgまでカバーするものもあります。
2枚、3枚と複数枚使用すれば、耐荷重は増えていきます。
47インチTVを壁掛けにできるのも頷けますよね。
それでも弱点はある。
垂直方向には強いが、水平方向には弱い。
ホッチキスの針なので、奥行きもないし、ねじのような返しもないので当然水平方向(抜き取る方向)には弱いです。
また、掛ける物のサイズにも影響を受けます。
このような棚を取り付けるとした場合、
奥行と高さの比率で耐荷重が変わります。
奥行きが長く、高さが短ければ、水平方向への力が強く加わるので、抜けやすくなってしまいますよね。
めんどくさい計算は、オフィシャルサイトで自動計算してくれますよ。
壁美人の取り付け方法
オフィシャルサイトに動画ありました。
実際に使ってるところはというと。
壁掛け時計
壁掛け時計用の壁美人があるので、それを使ってます。
カレンダー
画鋲感覚で使ってます。
靴ベラ掛け
配線モール
隠しているのは、電源ケーブル。
太く重量があるので、壁美人の配線モールを使ってみました。
デスク照明(自作)
壁美人シェルティシリーズ L字シェルフ ロングを使用して、デスク照明を自作してました。
棚(自作)
トイレの棚を自作しました。
その際、天板を支える物として、四隅に壁美人を使っています。
スピーカーの壁掛け(自作)
スピーカーの壁掛けを自作しました。
スピーカーはBOSE161。重量は1本あたり1.5kg。
まとめ
壁美人としての利用シーンはいろいろありますが、アイデア次第でさらに広がると思います。
画鋲やねじに比べれば確かにお高いですが、それ以上の価値を見出していただけると思いますよ。
ガチおすすめです!(←3回言いましたよww)
今回ご紹介した商品
これ以外にもたくさんの商品が出ているので、こちらでもチェックください。