さかのぼること3年前、憧れだったアーロンチェアを入手しました。
そのアーロンチェアを3年使ってみた感想です。
購入の経緯
デスクワーク中心の人であれば、多かれ少なかれ腰痛もちではないでしょうか。
自分もかなりの腰痛もちでして、ひどくなると夜眠れないほど。
アーロンチェアの前に使っていたメッシュチェアの座面のへたりが激しく新しいものを探していました。
ネットで情報収集しても、知り合いに聞いても行きつくところはアーロンチェア。
知り合いのところで何度か試座させてもらっていたので、良いのは知っているのですが金額がね。
とはいえ、へたった椅子で仕事をするのも憂鬱なんで、清水の舞台から飛び降りました。。。
アーロンチェアとは
1994年ハーマンミラー社の人間工学(エルゴノミクス)、人体の運動理論に基づいて設計された高機能ワークチェアで、世界で初めてシートクッションを取り除きメッシュを採用した椅子です。
通気性や理想的な体重分散を実現したメッシュの張り地が腰にかかる負担を軽減、腰痛を起こりにくくします。
また、Aサイズ、Bサイズ、Cサイズと3サイズ用意されているのも特徴の一つ。
2017年後継のアーロンチェアリマスタードが発売されると、先代をクラシックアーロンチェアとし、明確に分けられるようになりました。
購入したアーロンチェアは
私が購入したのは2015年なので、クラシックアーロンチェアになります。
身長163㎝、体重67㎏(購入当時:現在は60㎏!)だったので、AサイズとBサイズの中間。
サイズは体重優先で決めるとよいとのことで、Bサイズのフル装備に決定。
フル装備とは
前傾チルト機能、アームの上下昇降機能、アームが左右に動く、3つの機能がついているタイプ。
高い買い物だけに後悔したくなかったので、フル装備にしました。
前傾チルト機能はフル装備にしかない機能で、これは外せなかった。
そのほかに、アーロンチェア ライト 固定アームタイプ、アーロンチェア ライト アームレスタイプがあります。
使い始めの感想
座面の硬さと尻痛
前に使っていたメッシュチェアでも使い始めはオシリが痛くなったのである程度覚悟はしていましたが、前の物よりもアーロンチェアの方が痛くなりました。
座面の硬さというか、メッシュ(アーロンチェアではペリクル(張り地)といいます)の違いというかが全然違います。
前に使っていたメッシュチェアはまだメッシュに弾力(これがヘタリの原因だと思いますけど)がありましたが、アーロンチェアの方は座面のペリクル(張り地)が硬く長時間座っているとオシリが痛くなりました。
新型のアーロンチェアリマスタードは、ペリクル(張り地)の4つのブロックでテンションに強弱がついてるようなので改善されているかもしれません。
座り方と腰痛
オフィシャルサイトでも深く座ることを推奨してるので、座面と背もたれの付け根にお尻を入れるくらいのイメージで、とにかく深く座ることを心掛けたました。
これが良かったのか、腰痛がひどくて夜寝れないということはなくなりました。
3年使ってみた感想
使用頻度が一番高い座面のペリクル(張り地)に関しても一切のへたりもなく、ほかの部分でも特にガタツキ、きしみもありません。
前のメッシュチェアは1年で座面がへたりましたが、さすがアーロンチェアといったところではないでしょうか。
何年か先、もし壊れるようなことがあったとしても、次もアーロンチェアを選ぶと思います。
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